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治験モニターの誘いは良く考えよう

「治験モニター」というお金の稼ぎ方をネットで募集していることがあります。法律上認められていることですので問題はないのですが、きちんとしたサイトでの募集かどうか、しっかり見極めてからおこなうことが大事です。特にネット上では詳細がよくわからないサイトもありますので、治験モニターの誘いは良く考えてからにしましょう。

治験モニターとはなにか

治験モニターとは、新薬のモニターとも言われています。これは厚生労働省から新しく薬として承認を得るために、実際に薬を使ってくれる人を募集しておこなわれます。つまり簡単に言ってしまうと人体実験ということですね。

データを取るために自分の身体を使う

治験モニターは実際に新薬を使用してみることで治療薬として効果があるか、また薬に副作用などなく安全かなどについてのデータをとります。お金を稼ぐためとはいえ、なんとなく自分の身体を使うことでお金にするなんてちょっと怖いですよね。そう思った方は良く調べてからにした方が良いです。

しかし効果的な薬が世の中に出るためには絶対に必要なプロセスであるのも事実。かつて服用した男性が死亡したことがセンセーショナルに報道されて、こわい薬というイメージを持たれてしまったバイアグラなどのED治療薬も、日本国内でしっかり治験を受けて安全性が確保された状態で販売されています。その死亡事故の原因は一緒に飲んではいけない薬、ニトログリセリンを服用していたためで、ルールを守っている限りとても安全かつ高い効果があることが治験によってわかっています。もちろん、シアリスなどの他のED治療薬を含め、医師が処方する医薬品はすべて安全性を確保するための治験を通過しています。

リスクがある仕事ではありますが、医療の発展のためには欠くことの出来ない大切なものであることも忘れないでください。

さて、日本最大級の治験モニター募集情報サイト、新薬ネットでは相場は一日2万円からになっています。しかも最大の金額は50万円ほど報酬がもらえるものもあります。どうしてなのか理由はともかく、「そんなにもらえるの!?いますぐやりたい!」という方もいるはずです。

しかしこの治験モニターになるためには、会員にならなければいけないのです。しかも会員専用ページを利用するには年間2,980円がかかるとのこと。さらに会員が日本中に何万人もいるとのことで、モニターの募集に集まる人の数も半端ではありません。必ずしも自分が希望する治験に参加できるというわけではありませんから、会員登録をする前に、諸条件をよく確認しておくようにしましょう。

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