Category : 騙されないために必要な知識

無料という響きに注意!代償は必ず必要です

日本は資本主義社会なので、基本的にはお金を儲けたいというのなら、なんらかの代償を支払わないといけません。例えばサラリーマンが給料をもらうなら労働力を提供するように、何もなくてもお金を儲けることはできないのです。

ですが、そんな資本主義が浸透した国でも「楽して儲ける方法を無料でお教えします!」という宣伝が絶えません。さらにいえば、そうした胡散臭い宣伝を信じる人も多く、私たちはもっと身近な脅威に敏感になるべきでしょう。

ネットの広告で良く見る?無料の儲け話が溢れる現代

インターネット上には多数の広告が氾濫しており、有意義な内容もあれば、有害といっても差し支えないものまで多数存在しています。こうした広告というのは残念ながら、お金さえ払えば掲載できるのですから、完全に駆逐するのも難しいのですね。

そうした広告の中でも特に目を引くのが、「無料で儲ける話をお教えいたします!」みたいな内容です。こうした広告では「詐欺ではないことを伝えるために無料です」などと書いているのですが、本当なのでしょうか?

確かに話を聞くだけなら無料の場合も多いのですが、『タダより怖いものはない』という格言をご存知ですか?こうした詐欺の手口でも同じですので、お金がかからないからとホイホイ登録すべきではありません。

無料のサービスには理由がある?私たちが支払う対価について

例えば、ネット上には詐欺ではない無料サービスがたくさんありますよね?無料で動画が見られたり、無料でメールアドレスが手に入ったり…ですが、これらは『お金以外の対価を得ているから無料』なだけなのです。

例えば動画サービスの例でいえば、『無料で見られるけど広告が表示されたり、閲覧した内容を記録して個人の嗜好を分析、それをマーケティング会社に販売したりする』といったような、サービス提供元にも利益が生じていることがほとんどでしょう。

それだというのに詐欺業者が無料で良い話を持ってくるなんて、まずあり得ませんよね?結局のところ、無料で話が聞けるようでも、なんらかの対価がすでに生じているのです。

個人情報が根こそぎ奪われる!?あなたのデータに価値がある理由

そうした無料の儲け話を聞く場合、メールアドレスや住所といった、個人情報を要求してくるケースが多いです。無料だからそれくらいは…といいたいですが、先ほどの動画の例を思い出しましょう。

私たちの趣味嗜好がマーケティングに役立つように、個人情報というのはそれだけで価値があります。特にメールアドレスや住所というパーソナルなデータは、迷惑メール業者などにとっては非常に有益ですね。

なので、架空の儲け話を無料で教えるというだけで個人情報を集め、それをさらに悪意のある業者に転売しているわけですね。情報化社会で個人情報の価値も上がってきた今、こうした詐欺が横行している現実を覚えておきましょう。

儲け話自体にも落とし穴があります!

仮に個人情報が目的でなくとも、詐欺業者がまともな儲け話を教えるわけがありません。そうした無料で聞ける内容というのは、たいていは『転売』や『情報商材』につながっていくでしょう。

転売の場合、「これの在庫を用意しておけば大儲けできる!」と不要なものを押し付けられるパターンです。話は無料で在庫はお金を払って買うことになるので、結果的に無料なんてことはありませんね。

情報商材の場合、商材を買うだけで10万円ほどかかる上に、その内容は極めて役に立ちません。たいていは古臭い手法を転載しているだけなので、相手はほぼなんの努力もなく高いお金をゲットできるわけですね。

無料といっても「話を聞くだけなら無料」でしかありませんので、最終的にはなんらかの形でお金を払わされるということは、絶対に忘れないでくださいね。

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