Category : 「わたしはこれでだまされた」被害者の声

出来心の結果・・・

人はお金がなくなると、どうしても何かにすがりたくなってしまうものです。Kさん(43歳 主婦)も、そんな一人でした。甘い誘惑に騙された彼女は、一体どうなってしまったのでしょう。

わらにでもすがるような思い

「主人がリストラにあい、貯金を切り崩す生活を続けてきたんですが、いよいよ限界が見えてきた頃、消費者金融を頼ったんです。ですが主婦だとやはり審査が通らず、お金を借りることは出来ませんでした。その月はひとまず、私のパート代と家のものを売ってなんとかしたのですが、今後の生活のこともあり、どうにかしなきゃ、って思ってときにある広告を見つけたんです。

そのチラシには『クレジットカード現金化!その日のうちに振り込みます』ということが書かれていました。今ならそんなものに引っかかるはずないんですけど、その時の私はつい『あぁ、これで何とかなる。助かった…』という風に考えてしまったんですね。まるでわらにでもすがるような思いでした。」

Kさんが手を出したのは、いわゆるクレジットカードのショッピング枠を使ったグレイゾーンビジネスです。近年相談者が増加しており、問題となっています。

結局残ったのは借金だけ…

「広告に書いてあった電話番号にかけると、元気な声で男の人が出ました。クレジットカードを現金化したいと告げると、とても親切に手順を教えてくれたんです。」 その手順とは、クレジットカードで商品券を購入し、それを業者が買い取るというものでした。普通に考えればすぐ「怪しい」と気づくものでしたが、気が動転していたKさんは言われるがまま、それを実行してしまいました。

「クレジット枠には20万円ほど余裕がありましたから、合計で12万円の現金化が出来ました。これで家賃も光熱費を払える、と思うと、なんだか急に心が軽くなりました。ですが、その翌月に来たクレジットカードの請求を見て我に返りました。結局ただ、借金をしただけでした。しかも業者に余分な手数料とマージンをとられて…今では本当に後悔しています…」

現金化と聞くと、まるでショッピング枠に残っている金額をそのままもらえるような錯覚に陥りますが、業者は高い手数料やマージンを取ってももうけています。本来借りられるはずだった20万円は8万円もピンハネされたというわけです。みなさんも、都合の良い広告には気をつけてください。

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