Category : 「わたしはこれでだまされた」被害者の声

高齢者を励ますのは商品を売りつけるため

ひとり暮らしなどで、普段会話をする相手もいない高齢者は寂しさを募らせているものです。悪い業者は、高齢者の寂しい感情を利用して、言葉巧みに励ましていい気分にさせることが上手でしょう。しかし、高齢者を励ます目的は商品を売りつけるためなのです。

ひとり暮らしの高齢者でさびしい人がターゲット

高齢者の中でも、ターゲットになるのはひとり暮らしで寂しそうにしている人です。家族と一緒にいる人は、けっしてターゲットにならない点は、業者もよく観察していると言えるでしょう。ひとり暮らしの高齢者は、とにかく話し相手を求める傾向があります。そのため、訪問販売や勧誘を断ることができずに話を聞いてしまうパターンが多いんですね。

高齢者のこうした心理に付け込んで、悪徳業者はさまざまな商品を売りつけようとすることでしょう。たとえば、インターネット関連の回線を引き込まないか、という内容があります。たしかに、高齢者でも今はインターネットを使って情報収集している人も多いでしょう。しかし、パソコンやスマホのこともよくわからない人がインターネット回線を引き込んだところで無用なのは業者も十分承知なはずです。

にもかかわらず、不必要なものを売ろうとするわけですから、いけません。一般家庭だったら、強く断っているパターンですね。また、業者も一般家庭の場合は割合早く退散するケースも多いです。見込みの無い客相手に粘るよりも、次に行った方が勝算が上がるからでしょう。

高齢者はやさしくしてくれる人に弱い

高齢者は、やさしくしてくれる人に弱い傾向があります。ただし、やさしさにもいろいろあることに注意してほしいものです。本当にその人のことを助けたいと思うやさしさと、何かの目的があってやさしく接するのではまったく違うのです。

高齢者がどうしてやさしくしてくれる人に弱いかというと、ひとり暮らしで寂しい思いを抱えているからに間違いありません。中には、子どもたちが独立して別のところに住んでいる人もいるでしょう。家族がいても、離れ離れに暮らしている人は結局のところ、孤独感を抱いているのです。

子どもや孫と一緒に暮らしたり、楽しくしたりするところを見ると悲しくなってしまうような人は、ほかの人からのやさしさに弱くなるのもわかります。しかし、だからと言ってその弱みや寂しさに付け込んで良いわけではありません。

高齢者はお金目当てで近づく人が多いことに自覚を

高齢者はお金目当てで近づく人が多くなることに、もう少し自覚を持つべきでしょう。「お体は大丈夫ですか」とか「今日は元気そうでうれしく思います。」など、やさしい言葉にだまされてはいけません。

親しくもない人が、いきなりやさしい言葉をかけてくるときは裏に何かがあると思うぐらいでちょうど良いのです。人を疑うなんて辛いことですが、だまされないためには自衛することも必要でしょう。

きちんとした判別をもって、人の態度を見ることができれば、必要も無いインターネット回線やEDを改善する情報商材を売り付けられたりすることもありません。また、いわゆる「オレオレ詐欺」に遭うことも無いでしょう。人から向けられたやさしさの質に、もう少し気を付けていきましょう。

まとめ

ひとり暮らしで話し相手もいない高齢者は、さびしさを抱えている人が多いです。悪い業者は、こうした高齢者の寂しさに付け込んでやさしく接してくることでしょう。しかし、最終目的は高齢者に自社の商品を買ってもらうためなのです。人の感情に付け込んで商品を売り込む業者は、間違いなく詐欺まがいのことをしています。高齢者は、意味も無く親切に近づいてくる業者に対して、強い態度で接することが大切ですよ。

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